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2010年8月

自分になること

「スワミ・ヴィヴェーカーナンダと日本」(日本ヴェーダーンタ協会)を読んでいます。

ヴィヴェーカナンダ師は、インドの宗教的指導者。

大きな目と堀の深い顔立ちはとっても印象的な方。

1893年に、アメリカの世界宗教会議で演説をし、拍手喝采をあび、フランス・イギリスでもヴェーダーンタの教えについて説かれたそうです。

インドに帰り、師であるラーマクリシュナの名前をつけたミッションをつくり、様々な慈善活動を行い

また、学校、病院なども作って多くの人たちに奉仕されたそうです。

非常に高い霊性を持ち、魂に響く説得力のある話で、多くの人たちの心の中に聖なる火をともし続け、

宗教面だけではなく、ヨガ、ボクシング、歌、楽器、料理など多芸多才で魅力にあふれる人物だったそうです。

ヴィヴェーカナンダ師は、何かを鵜呑みにすることより、自分の頭で考えることを勧めました。

そして何より「自己への信仰」を大事にされていました。

ある人が

「友人の中には、あなたの弟子や信者になった者がいるが、私も弟子になるべきでしょうか?」と聞くと

師は、こう即答されたそうです。

「自分自身になりなさい」

それは、「自分の中にあるものを実現しなさい」ということ。

本当の自分でない何かになろうとする必要はない。

自分の可能性を実現しさえすればよい。ということ。

自分は自分

でも 自分にもいろんな自分があって

自我が考える自分と 本当の自分の間には 

かなり距離があるかもしれません。

そこに気付くのがまず第1歩かな…

最後にこの本の中から引用しますね。

少々長くなりますが、すごくいい言葉なので、最後までどうぞお読みくださいませ。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さてこの自己への信仰とは何でしょうか?

小文字で綴られる自己でしょうか?

大文字で綴られる自己でしょうか?

この違いは重要です。

自己は、

「私は身体である。私は感覚である。私は知性である。私は自我である。」

と言うような心理構造を表わします。

これは、小さなあるいは低い自我。限定された「私」、

シュリー・ラーマクリシュナが「未熟な自我」と呼ばれたものです。

こうした心理構造だけを信じていると、あまり気づきは起きません。

制限を受けているので、十分に成長するだけの力と知慧を得られないのです。

しかしさらなるもの、アートマンなる自己を信じれば、

力とエネルギーの発電所、無制限ゆえに無尽蔵の発電所につながることができます。

絶対の存在・知識・至福サッチダーナンダにいたるのです。

その高い自己、無限の自己につながるならば、

限りない力を得て、揺るぎない者となるでしょう。

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やさしい瞑想

「瞑想が苦手なんです」

こういう言葉を時々耳にします。

私もけっして得意ではないのですが、瞑想は好き。

なぜかというと

気持ちが落ち着いて穏やかになれるから。

頭と心の疲れが取れてスッキリするから。

心が澄んできて、普段より透明な目で周囲を見られるような気がするから。

自分を内省できて、いろいろな気付きがあるから。

前向きな気持ちが自然とわいてくるから。

次の日の朝、目覚めがいいから……………

瞑想するといいことがいっぱいありますよ。

瞑想が苦手と言う方は、

目を閉じて何分も座っていること自体になれていないだけかもしれません。

私たちの意識は日常では常に外側に向かっていますから、方向をかえて自分の内側に向ける、その練習をしてゆけば誰でもできるようになります。

次のような瞑想はならやさしいと思いますが、いかがでしょうか。

budまず呼吸に集中する。

次に、自分が好きな自然の風景や宇宙のイメージなど、こころが広がるイメージを思い浮かべて、その波動に浸る。

わずかな時間でも、現実から離れてこころがトリップすることで解放され、また現実に向かうエネルギーが沸いてきます。

また、一日の終わりに次のような瞑想もいいのでは…?

bud沢山の出来事の中から、

よかったこと、うれしかったこと、感動したこと、ありがたかったこと、

を思い返し、そのときの気持ちを十分に味わってみる。

何もいいことなかったなぁと思う日でも、立ち止まってみれば一つぐらいはいいことが。

ネガティブ思考になっているとき、そのまま寝てしまうとマイナスを翌日まで持ち越します。

寝る前にこの瞑想をすると、潜在意識を浄化し、気持ちのスイッチの切り替えになります。

瞑想は、何もテーマがなく座ってるだけだと、瞑想が妄想やいつも間にか睡眠に…(笑)

何かしらテーマに沿って 楽しんでやってみましょう!

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ネーティ・ロタ

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ネーティ・ロタは鼻の洗浄器。

鼻洗浄は、鼻を浄化し、鼻炎、花粉症、風邪の予防になります。

最近テレビ番組で、インドヨガの行者さんたちが鼻洗浄しているのを紹介していたそうな。

これをすると呼吸が深くなるから体も柔らかくなるといっていたらしい。

clubさてやりかたは

ネーティロタの中に人肌ぐらいのお湯と塩一つまみくらい入れ

(正確には生理食塩水程度の濃さ…1リットルのお湯に対して9グラムの塩)

洗面所で、首を傾け、注ぎ口を片方の鼻孔に当てて塩湯を注ぎいれ、

反対側の鼻から少しずつ流れでるようにします。

反対側も同じように。

終わったら、鼻をよくかんで水分が残らないようにします。

鼻の通りが良くなってスッキリしますよ!

clubよくいただく質問が…

「痛くないですか~?」

⇒塩湯ならぜんぜん痛くはありません。

「え~~!反対の鼻から出るんですか~?」

⇒出ない場合は首の傾け方が足りないことが多いようです。

club洗浄器がなくてもできますが、もし生徒さんでほしい方がいたらお声をおかけください。

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ネコのリップ

こんにちわ。

先日頂いた思いがけないもの

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素敵なスワンのリップ、かと思いきや

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えっ!  ね、ねこだー!

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なかなか高貴な顔立ちで

……こ、これはもったいなくて使えません

こんなかわいいのがあるなんて、びっくり~shine

Aさん ありがとうございました m(_ _)m

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「神道のこころ」を読んで 

「神道のこころ」(春秋社)と言う本を読みました。

著者は春日神社の宮司さんである葉室頼昭さん。

葉室さんは、藤原家の系統の家に生まれ、医師として活躍していた50代の頃、、神職の勉強を始め平成6年から春日大社宮司になられた、という波乱にとんだ人生を送っている方。

科学者と宗教家の両方の知性と感性をもちあわせていらっしゃいます。

この本の中で強調しておっしゃっているのは「感謝の心」をもって生きるということでした。

葉室さんご自身が、大学時代に肺結核にかかり、療養で実家にもどる汽車の中である本を読んで感激。

生かされていることへの感謝があふれて、泣きながら本を読み、その後も何冊か読むうちに、検査したら肺結核が治っていたという。

神の恵みは誰にでも注がれているが、感謝の心がなければ、神の波動が恵みとして出てこないのですよ、と葉室さんは言います。

もし五十肩で痛みがでたら、痛いとか不便だとかいうだけでなく、今まで働いてくれていた腕に肩に感謝しましょうと。

どんな治療や薬よりも、感謝が大事ですよと。

感謝heart04

大事だけど忘れがちなこと。

最近、正直なところ

「ああだったらいいのに」「なぜこうならないのかなー」

と足りないことが目に付いて感謝心を忘れてました。

これではいけないな

沢山の恵みのおかげで今の自分があること

初心にかえって思い出したいと思います。

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ことだま

土曜日に、塩沢賢一先生の瞑想会に参加しました。

毎月一回の瞑想会。

先生のお人柄も内容も素晴らしくて、参加できる日を楽しみにしていたのですが

来月からお弟子さんにバトンタッチされることになり、先生直々の瞑想会はこれが最後となりました。

40名近い方々が集まって大変な盛況ぶり。

先生は本当に皆さんに慕われていらっしゃるのですが、お弟子さんたちからよく聞く言葉が

「先生のヨガは本物のヨガ」

「本質的なことを教えてくださる方」

私もそう感じています。

「みんなが成長してくれることが僕へのはなむけなんですよ」

ヨガの深さを伝え、生徒たちがみな成長してゆけるよう願ってくださっている、そういうあたたかさが伝わってくるんです。

カリスマ的な方であるのに、むしろそうならないよう引いたところに立っていらっしゃるというスタンスがまた素敵なのです。

今はヨガ人気で百花繚乱、様々なスタイルのヨガが生まれ様々な情報があふれていますが、本物だなと感じられる方は少ないように思います。

良い先生に出会えたことを幸せに思います。

今回の瞑想の一部をご紹介しますと

「イシュダデワータ」と言う瞑想。

自己の心の特定の側面を引きだすため、ヒンズーの神にちなんだマントラを唱えると言うものです。

例えば…

◆シヴァ神のマントラ  「オーム ナマ シヴァーヤ」

出家修業者傾向、変革を好む、ヨーガの守護神

◆ヴィシュヌ神 「オーム ナーモ ナーラヤーナマー」

秩序 維持 調和

◆ラクシュミー女神 「オーム シュリ ラクシュミーヤーイ ナマハ」

富 繁栄 伝達

◆サラスワティ女神 「オーム アイム サワスワティヤーイ ナマハ」

芸術  知恵 創造 学問

他にも色々とありますが、自分が必要と思う、こうありたいと思うもの選んで心の中で唱えてゆくと、その側面が育ってゆくそうです。

迷ってしまう場合は、すべてに通じるマントラ「オーム」を唱えると良いそうです。

マントラの「マン」は考えること、「トラ」は現象的世界の束縛やネガティブな思考パターンから身を守ること、解放することを意味していて

マントラは、古代のグル(導師)たちが深遠な瞑想体験の中で見出してきたもので、何千年も師から弟子へと引き継がれてきたもの。

これらの言葉は単なる呪文ではなく科学的な意味を持ち、実際にパワーを持っているんですよ、という先生の言葉がまたこころに響く。

マントラ続けてみようと思います。

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こんにゃく湿布

「夏に冷えが始まる」

こんな言葉を聞いたことがありますか?

このところ、冷たいものを飲んだり冷房のきいた部屋にいることが多いので、お腹が冷えているような気がして、冬に買った「こたんぽ」(小さな湯たんぽ)を取り出してお腹を温めてみました。

暖かさがじ~っくり体の中に伝わりとても気持ち良く、内臓はけっこう冷えてたんだな~と実感。

その夜はとても眠りが深くなりました。

それで、次の日は、「びわの葉+こんにゃく湿布」をやってみました。

民間療法ではよく言われているものですが、初体験。

shineやりかたです

1、こんにゃくを15分ほど鍋でゆでて、乾いた布で水分をふき取り、タオルでくるくると巻く。1枚では熱いのでもう1枚、それでも熱ければもう1枚巻いて温度調節する。

2、患部にびわの葉の表面を皮膚にあて、その上にタオルで包んだこんにゃくをのせる。

3、場所によってずれてしまいそうなときは、布で固定。

4、こんにゃくが冷めてきたらタオルの巻きをほどきながら熱さを調整。

5、こんにゃくが冷めるまで約20~30分ほど続け、終わったら水で絞ったタオルで患部を拭いて毛穴を引き締める。これで温かさを逃さないようにする。

私はお腹にのせてみましたが、これも体の細胞にじわわ~んとあったかさがしみわたり、すごくリラックスできて、上半身もらくになりました。

うつ伏せで、腰や肩甲骨のあたり、足の裏なども良いようです。

こんにゃくは昔から毒を出すと言われますし、

びわの葉は、薬効成分が豊富で、冷えや痛み、整理痛、神経痛、腰痛など、に効果的。

アミグダリンという特殊な成分が含まれていて、強力な殺菌作用のほか、酸性に傾いた血液をアルカリ性にし、自然治癒力を高めてくれます。

ちょうど生徒さんから頂いたびわの葉がありましたので使わせて頂きましたが、びわの葉がなければ、こんにゃく湿布だけでも充分です。

こんにゃくの代わりにカイロでもよさそうですが、カイロは乾熱、こんにゃくは湿熱。湿熱のほうが体の奥まで熱が浸透します。

「おばあちゃんの知恵」的な健康法。古くから伝わるものの良さを感じた日でした!

こんにゃく湿布他 自然療法については・・・

http://www.ninyou-yoga.com/sizen_2006/teate/teate.htm

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